「熊野本宮ガラス」ができるまで

「熊野本宮ガラス」ができるまでの工程をご紹介します。

1. さて…スタート

ドロドロに溶けた高温のガラス

溶解炉のなかでドロドロに溶けた高温のガラスを吹き竿の先に少しだけ巻きつけていきます。

2. 柔らかいので

かたちを整えます

巻きとったガラスは鉄リンで冷ましながらかたちを整えます。

3. 吹きます

息を吹き込んで膨らましていきます

ガラスがまだ柔らかいうちに息を吹き込んで膨らましていきます。

4. もう一度

もう一度ガラスを巻きつけて大きくしていきます

出来上がった小さなガラスの球にもう一度ガラスを巻きつけて大きくしていきます。

5. 何回も

焙り戻しながらかたちを整えていきます

グローリーホール(焙り戻し窯)で焙り戻しながらかたちを整えていきます。

6. 形どり

もう少しかたちを整えて

もう少しかたちを整えて

7. 要です

うつわの底を平にします

うつわの底を平にします。

8. ひと段落

断熱材のうえに置いて

断熱材のうえに置いて

9. そして

切り離しです

切り離しです。

10. 今度は

竿の先にガラスをつけて  うつわの底にくっつけます。

竿の先にガラスをつけてうつわの底にくっつけます。

11. 再び

うつわの先端を焙り戻して

うつわの先端を焙り戻して

12. 一瞬で

広げていきます。

広げていきます。

13. 出来上がり

一晩かけてゆっくりと冷ましていきます

最後に底の部分を焼きなおして徐冷炉に入れます。
一晩かけてゆっくりと冷ましていきます。